留学先で人気のオーストラリア

オーストラリアは、日本の20倍ほどの国土を持ち、温暖な気候で1年を通じて快適に過ごせる国です。
日本の真逆南半球に位置し、日本と同様にオーストラリアにも四季があります。
また、時差も少なく、直行便も多いことから、アクセス面でも多くの観光客に人気となっています。

日本の留学生にも人気の国で、多国籍国家である為、偏見や差別が少なく、英語圏であることも人気の理由となっています。
同じ英語圏のアメリカと比べても、日本人に優しいとされ、銃社会ではありませんので、治安の面も安心できるとされています。

国際免許証について

留学したら当然、休日などには観光巡りなどをする機会も増え、公共交通機関の利用が必要となってきます。
日本の運転免許を持っていれば、オーストラリアの州によっては、運転が可能な場合もあります。
しかし、基本的には、国際運転免許証を日本で取得しておく必要があります。
国際免許の発行の際は、住所地の運転免許試験場や警察署で、下記の証明書類を持参し、申請しなければなりません。

・運転免許証
・顔写真(縦5cm×横4cm)※諸条件あり
・パスポート及び渡航を証明する書類(航空券やビザ書類)
また、通常国際免許は、海外で1年間有効ですが、オーストラリアの場合入国後、3カ月間しか認められていませんので注意が必要です。

交通ルールについて

オーストラリアは、広大な国土ということもあって、留学などに際して、どの都市に拠点を置くか大変迷うところです。車の免許を持っていれば、運転する機会もありますので、当然の事ながら、オーストラリアの交通ルールやマナーについても、きちんと理解しておかなければなりません。オーストラリアは、日本と同様に左側通行となっていますので、運転はしやすいでしょう。しかし、オーストラリアならではの交通ルールがありますので、運転前にはきちんと覚えておく必要があります。特に、注意しておきたい交通ルールについては、次の項で詳しく解説しておきます。

注意しておきたいオーストラリアの交通ルール

・ランナバウト
信号のない交差点で、中央に大きな円になっているのが特徴です。
・スクールゾーン
時間帯にけ速度が異なってきます。
速度測定カメラが設置されていることも多く、十分に注意が必要です。
・信号に関係なく左折可能な交差点がある。

・バス専用レーン
に侵入すると罰金道路面が赤色に塗られていることも多く、分かりやすくなっている。
・高速道路ではETCに似た無人課金システムがある。
開閉する通行バーがない為、誤ってゲートを通過してしまう場合があり、申告しなければペナルティー料金が科せられる。
また、オーストラリアは、野生のカンガルーと出会う機会も多く、交通事故には十分に注意が必要となります。