移住に向けて夫のバイクを売却するか迷っていましたが、オーストラリアで安く購入できるところがありました。
夫には申し訳ないですが今のバイクを売却して、そのお金は現地で新しいバイクの購入費用に充てようと思います。

バイクをオーストラリアで購入するには

新車で購入するならディーラーに行くのがベスト。ネットの個人売買や中古バイクショップだと安く購入できるので探してみましょう。
わたしが見つけたのは、掲示板サイトの「Gumtree」で個人売買されているバイクです。「Gumtree」はバイクや車だけでなく日用品なども出品されているので、日本で言う「ジモティー」みたいな感覚で個人売買ができますよ。やりとりに不安な方には不向きですが、まだキレイな中古バイクが2,000ドルくらいで見つけられました。

バイクを購入したらやることリスト

  • 変更手続き：日本と同様に変更が必要です。住む場所によって手続きの方法が変わりますので、各州で確認してください。変更手続きにはパスポートと住所証明、銀行口座、銀行取引明細書が必要になります。
  • 保険：強制保険（CTP）と任意保険に加入する必要があります。こちらも日本と同じでお好みの任意保険を選んで付ければOKです。
  • ロードサービス：街から外れるとガソリンスタンドは全くありません。JAFと同じ感覚で、入っておくと安心できます。
  • LINK to GO：高速道路専用のアプリです。オーストラリアには、有料道路と無料区間の見分けがつきにくいところがあります。知らない間に有料道路を走っていたということもあるので、オンライン決済ができるアプリで、自動精算できるように登録しておきましょう。

バイクのメリット

オーストラリアでバイクを持つメリットは、無料駐輪場がたくさんあるところ。都市部では車用の駐車スペースが限られていたり、渋滞にはまりやすかったりするので、街中を移動する時はバイクが便利です。
また、オーストラリアにはツーリングに最適な場所がたくさんあります。高速道路のパーキングエリア内でキャンプができたり、いたるところにモーテルがあったり、遠征ツーリングでも安心です。
日本ではあまり見たことありませんが、BBQコンロが設置されている公園がたくさんあります。無料でキャンプができるので、旅好きの方は公園キャンプ巡りをしてみてもいいかもしれません。

バイクのデメリット

オーストラリアは広いので住む場所によりますが、シドニーから南の地域は冬がとても寒くなります。バイクで通勤を考えている方は、氷点下になっても対応できる服装や装備を準備しましょう。
また、街から少し離れると、舗装されていない道があります。オフロード対応のバイクであれば問題ないと思いますが、ワダチが酷いところもあるので注意しましょう。オーストラリアあるあるで言えば、オフロード感の強い道ではカンガルーが飛び出してくることもあります。田舎へ出かける時は注意しましょう。

オーストラリアのバイク事情はメリットがたくさんありますが、寒いというデメリットがありますので寒さ対策はしっかりしておきましょう。