オーストラリアはこんな国
国旗を見てお分かりのように、オーストラリアは英連邦王国の一国として知られている国です。
日本のほぼ真南に位置し、航路も確立されていることから、日本との交流も盛んに行われています。
国の総面積は世界第6位で、日本は中国に次ぐ2番目の輸出国相手国であることもあり、日本の製品はオーストラリアでよく見かけることができます。
日本には、オージービーフを始め、鉄鉱石や石炭などが輸入されています。
日豪友好協力基本条約が1976年に締結され、45年ほど経ちますが、修学旅行先や留学先など、観光以外にも活発な日豪交流が続いています。
オーストラリアの見どころ
オーストラリアは、六つの州と周辺の島々を含むその他の特別地域で構成されており、日本と同じように四季が存在します。
こうして聞くと、日本と同じように、緑豊かな土地なように感じます。
しかし、西側はグレートサンディ砂漠やグレートビクトリア砂漠、ギブソン砂漠等の砂漠が広がり、人はあまり住んでいません。
オーストラリアの見どころは、文化遺産として王立展示館とカールトン庭園、シドニー・オペラハウス、オーストラリアの囚人遺跡群、バッジ・ビムの文化的景観などがあります。
また、12の自然遺産と4つの複合遺産が、ユネスコの世界遺産として指定されています。
スリー・シスターズは絶景
オーストラリア観光旅行で、一番にお勧めしたいのが、スリー・シスターズの絶景です。
スリー・シスターズは、三つの奇岩がたち並ぶ絶景で、ユネスコの世界遺産にも指定されている、ブルー・マウンテンズ国立公園の中にあります。
先住民族アボリジニの伝説によると、3姉妹が穴蔵に住む魔物を怒らせてしまい、命を脅かされることになりました。
そこで、3姉妹の父親が一計を案じ、姉妹を杖を使って魔法で彼女たちを岩に変え、難を逃れました。
しかし、コトドリに変身した父親は、杖を崖に落してしまい、姉妹たちは人間に戻ることが出来なかったというお話です。
スリー・シスターズへの行き方
グレーター・ブルー・マウンテンズ世界遺産地域は、シドニーから西に車でおよそ、2時間ほどの場所にあります。
ブルー・マウンテンズには、ここでしか見られないような、貴重な動植物が生息している場所で、91種類ものユーカリの木がみられます。
このユーカリの木に含まれる油が気化し、大気で広がることによって、光の反射によりブルーがかかって見える事から、ブルー・マウンテンズと名付けられたそうです。
観光旅行では、地元のレンタカーを借りるまたは、電車やバスツアーを利用して行くこともできます。
また、ブルー・マウンテンズの中心街は、カトゥーンバとなりますので、こちらを拠点にするのもよいでしょう。
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