大学時代の夫との出会い
大学時代、オーストラリアに短期留学していました。オーストラリアは治安が良く、他に人気を集める留学先のアメリカやカナダと比較しても安全な国だと言われています。渡航費用の安さや学生ビザでアルバイトが可能な点も金銭的に余裕のある学生生活が楽しめましたよ。
短期留学中に同じクラスだった夫
夫と初めて出会ったのは、オーストラリアです。私の選んだ留学先の学校は小規模な大学でした。カリキュラムは「読む・書く・聞く・話す」を総合的に伸ばす目的のもので、アットホームなクラス。日本の学生も数名いたのですが、その中のクラスメイトの1人が今の夫でした。
学校の時間は9:20~15:20の平日月~金曜日で、放課後は夫とシドニーへ良くでかけたのを思い出します。オペラハウスの近くの「現代美術館」に行くのを楽しみにしていました。現代アート専門の美術館で、定期的に色々なイベントが行われています。ハーバー・サイドで絶好のロケーションにあり、コーヒーを飲みながらハーバーブリッジを眺め、帰国後の生活や将来について語り合いましたよ。
私と夫が意気投合した理由の1つには、オーストラリア留学の目的が一緒だったところです。大体の人はありふれた「都会の生活から脱出したい」や「自分探しの旅」など抽象的な目的で留学にきていました。単調な毎日に飽きあきしたというのがきっかけなのでしょう。ところが、私の留学の理由は通関士になるために、英語力を身につけるのと海に囲まれたオーストラリアの風土を物流の視点でみるためでした。夫もグローバル社会で勝ち残るために、日常英会話以上の英語を本格的に学びに来ていたんです。お互いはっきりとした留学の目的があったのでメリハリのある、充実した時を一緒に過ごせたのだと思います。と同時に、夫を魅力的な人だと感じるようになりました。
帰国してからも連絡を取り続けました
オーストラリア留学から先に帰国したのは夫の方だったのですが、オーストラリアは日本と距離が近いので時差がなく、連絡を取り続けていました。留学先から日本時間を気にしないで電話できるのも嬉しかったです。私が日本に帰国して再開してからも、一緒にでかけるようになりました。日本にいても2人で過ごしたオーストラリア留学の思い出は色あせることなく今でも良い思い出です。
2人が出会った思い出の国なので、いつかオーストラリアに移住したいと強く思うようになりました。通関士の経験を活かして外国でも職につけますし、夫も外資系企業に努めています。2人の力を合わせて夢のオーストラリア生活を目指していきますよー!
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